メンター制度 MENTORSHIP
当社で実際にメンター、メンティの関係にある2組の社員たちに、お互いに対する思いや制度を通じての体験談を聞いてみました。
関わり合い成長する
メンターにはどのようなことを相談に乗ってもらいましたか?
[井戸] 社外の人とのやり取りについて相談にのってもらいました。入社2年目から社外の人とやり取りすることも任されるようになり、専門的なことを聞かれた時の対応の仕方などを教わりました。不安に思っていたことが解消され安心してやり取りができました。
メンターがいてくれてよかったと思う点を教えてください。
[井戸] 忙しいときに声をかけてくれたことです。設計変更が納期の直前にあり間に合うかと頭が真っ白になっているときに声をかけてもらいました。一つ一つの作業をどのように進めていくかを一緒に考えていただき、スケジュールが整理され見通しがたったので、とても安心したのを覚えています。その後はなんとか納期までに仕事を終えることができました。
メンターとして心がけていたことはありますか?
[鈴木] 指示をしないことを心掛けています。メンティから質問をされることは多々ありますが、答えのみを教えるのではなく、対話の中で自ら気づきや発見ができるように工夫しています。
また、スケジュール感を大事にしています。メンティには物件毎に納期に向けて細かい予定を立ててもらいます。予定通りに行くこともあれば、急用等でうまくいかないこともありますが、次に活かせるようメンティ自らの振り返りとそれに対してのフィードバックを行っています。
今後、メンティにどのように成長してほしいと思いますか?
[鈴木] 遠慮せず積極的にチャレンジしてもらい、社内に対して、また社外に対して自分自身の能力を最大限に発揮できるよう成長してもらいたいです。
また、メンティとして経験した2年間の成功・失敗体験を自らがメンターになったときにメンティに伝えてほしいと思います。
メンター制度を通じての思い出深いエピソードを教えてください。
[井戸] 様々なイベントに誘っていただいたことです。1年目まではコロナ禍で社内イベントがほとんど開催されず社内でのかかわりが少なかったですが、2年目になり徐々に少人数のイベントが開かれ、それらのイベントに誘っていただきました。中でも印象的なのはハーフマラソンです。今まで20km以上走ったことがなく初めての挑戦でしたが楽しむことができました。そのイベントを通じて、社内でほとんど話したことのない人とも繋がりができて、メンターとも仲が深まったと感じました。
[鈴木] メンターメンティのペアとなって初めて、設計からその他対応までを一通り任せた時に、設計が思うように進まなかったり、想定外の業務が重なってしまったりで、予定通りに進められない日が続くことがありました。更には資格試験の勉強時間も取らなければいけないという状況でしたが、設計の遅れを取り戻そうと日々努力してくれて、最終的には納期に間に合わせることができ、さらには資格試験も合格という結果になりました。さすがです!!