社内でビジネスマナー研修を行いました
2018.11.20
2018年11月2日に、マイナビ研修サービス様ご協力のもと、
「ビジネスマナー研修 for CROSS Factory」を開催しました。
当社では毎年新入社員向けに基本的なビジネスマナー研修を
行っておりますが、今回開催された研修はこれとはまた違います。
クロスファクトリーの実務内容を事前に細かくヒヤリングしていただき、
かなり現実に即した内容にカスタマイズしていただきました。
今回の研修の主なカリキュラムは3つでした。
・電話応対
・訪問応対
・Eメール作成のポイント
最初の電話応対編では、正しい言葉遣いを復習し、
聞き取りやすい話し方のポイントを学びました。
その後のロールプレイングでは、自分の電話応対を録音して聞き直し、
今まで気づかなかった自分の話し方の癖がわかったり、
改善すべき点を発見することができました。
相手が聴きやすく、理解しやすいスピードは、1分間に何文字程度か
ご存知でしたか?
口角を引き上げてニッコリ話しましょう。
次の訪問対応編では名刺交換の方法や、上座下座のマナーの基本を
再確認した後、実際にありがちな困ったエピソードに基づいた応用編を
学びました。
例えば1対1の名刺交換なら学ぶ機会はよくありますが、
相手が複数だった場合の対応はどのようにしたらよいのでしょうか。
先に名刺入れから人数分の名刺を取り出しておきますか?
2人目の名刺を受け取る際に既に受け取っている1人目の名刺は
どのように扱うのが丁寧だと思いますか?
お客様を上座にご案内することは知っているけれど、
いざ自分がお取引先に訪問した時は、どの席に座るかまでは
案内されませんでした。自ら上座に座りますか?
このようなシーンについては改めてプロの講師から学ぶ機会がなかったので、
今回の研修でスッキリと理解できました。
最後のメールの作成編では、論理的に文章を書く「ロジカルライティング」
について学びました。
更には内容を1つ発展させて、質疑書の回答としての正しい表現についても
解説していただきました。
因みにこの研修を記事にするにあたり、初めに説明したい3つのカリキュラムを
提示したあとにそれぞれの内容を細かく説明しています。
これを「ホールパート法」と言い、わかりやすい説明の仕方ということで
今回ご教授いただきました。(わかりやすく説明できておりますでしょうか。)
最後に講師の先生をご紹介します。
マイナビ研修サービス(https://hrd.mynavi.jp/)
パートナー講師 石井 ふじみ様
NEC本社の大代表を担当する部門で電話応対スキルを徹底して学んだ後に、
外資系損害保険会社のコールセンター立ち上げに携わる。
2006年に研修講師としてのキャリアをスタートして、
現在は日本電信電話ユーザ協会で実施している、電話応対技能検定(もしもし検定)の
審査員も務めてらっしゃいます。
今回の研修を通じ、日ごろの電話応対や訪問応対で疑問に感じていたことを、
1つ1つクリアにすることができました。
マイナビ研修サービスの皆様、講師の石井様、本当にありがとうございました。